ひねくれ解釈で台無し「塔の上のラプンツェル」


オバチャンが永遠の若さを保つ魔法の花の力で、プロアクティブのCMの若者のようにウハウハしていたのだが、お国の后がご懐妊の際、具合が悪くなり、その治療のためにと魔法の花をブン取られてしまう。
魔法の花の汁で元気いっぱいになった后は無事に娘を生むが、辛抱たまらんオバチャンは魔法の花の力を受け継いだ生まれて間もない娘をかっさらって、外の世界は地獄だよ!っと洗脳した挙げ句、塔に閉じ込めて、プロクティブ代わりにし、再度ウハウハ。しかし第二次性徴期に入り自我に目覚めた娘に反逆されるという、「キャリー」からイジメを取り除いたような映画である(大嘘)


↑自我に目覚めた瞬間のラプンツェル。そばかすが最高ですね。

鑑賞後、昼飯を食いながらそんな話しをしていたら、嫁はんに

「あんた、もう少しポジティブな解釈ができんのか?」

っと冷たく言われたのであった。

「女の子が自らの力で自分の道を切り開き自立する」という素直な解釈もできようが、女の子のファンタジーなんて、いくらでもオッサン的なヒネクレ解釈で遊べちゃう。それに、元の童話なんて、淫乱娘の話じゃねぇか!とか言うと、嫁以外の人たちからも怒られそうなので黙っておく。

あ、ちょっとまって石とか投げないで!!フ、フライパンはご勘弁を!ごめんなさい!ごめんなさい!
まぁ、色々とふざけたことを言いましたが、これね、面白いです。はい。
IMAX3Dの吹き替えで観たんですが、ショコタンは相当頑張っていたと思うし、次から次とベクトル違いのイベントの連続で全然ダレない。あと3回くらい観てもいいですよ。えぇ。

ディズニー映画50作品目とのことだそうで、そりゃ、やる気を出したネズミには何人も勝てませんよ。
ハハッ!