田舎のカーチャンは元気なのであった

俺の実家は福島市。母親と使えない義父が2人で暮らしている。先日の地震では、海側に比べたら可愛いモンだが、ライフラインが1週間ほどストップし、不便を強いられていたとのこと。連絡が付いたのは地震2日後であったが、聞いてみたら2日間、風呂も入らず定年後に暇潰しという名目で始めたスーパーのバイトに出て、町内の人々に飲料水を捌いていたのでありました。カーチャンには敵わないねぇ。(一方、使えない義父は、給水にも行かず不貞寝してただけらしい)
今は、電気・ガス・水道ともに復帰し、生鮮食品もスーパーに入荷し始めたとのこと。こちらからの物資は現時点ではクロネコに頼めば数日で届けられるらしいが、「何か欲しいモノは無いのか?」の問いに対して「めんどくさいから何も送ってよこすな」だそうだ。
いやはや。

ちなみに原発の件だが、洗濯物を外に干していないくらいで、さほど気にしていない。今日も元気にガソリン節約のために、チャリンコで走り回っていたらしい。