2012年に観た映画いろいろ

今年観て印象に残った映画を覚えている範囲でダラダラと書いていきます。
ここに書かれていない映画は、単純に書くほどの事でもないとか、覚えてないとか、去年の“苦行”でクリア済みとか、そんな感じです。
「普通の映画、観るんですか?」と、よく聞かれるんですけど、普段は確かに訳のわからん自主制作、未公開ホラーばかり観てますが、僕でも普通の映画観るんですよ。

劇場で観て覚えている映画

「ドラゴン・タトゥの女」
正直言ってしまうと、OP曲がトレント・レズナーだから覚えているというレベル。


「タッカーとデイル」
ウッドチッパーが出てくる映画は無条件に覚えているという俺ルール。
今年は他に「Slient Night」という映画でサンタクロースがセクシーねーちゃんをウッドチッパーに突っ込むという素敵なシーンがありました。


メランコリア
これは少しでも自分に絶望して「この世など消えてなくなってしまえ・・」っと思った事のある人は絶対に共感できるはず。乱暴な言い方をすると、この映画を理解できないと人は超幸せ者。


「ドライヴ」
何ともいえないプラスチック感は今思い返すと気持ちが悪い。これ、年代もちゃんと80年代ならよかったんだけどなあ。


「夢売る二人」
松さんには、やっぱりガツンとくるタバコを吸っていてほしいです。


桐島、部活やめるってよ
これはね「学校ヒエラルキーのどこに所属してるか・・云々」って話にみんな持って行かれがちだけど、純粋に映画としての作りが巧かったと思う。


ダークナイト ライジング」
アンのケツ


家での苦行で覚えている映画

「Cabin in the Woods」
後半の「ザマミロ」感がすばらしい。


「Evidence」
最近カトキチくんが大絶賛しているので、有名になった感。
後半の怒濤30分がとにかくすばらしく、何回見直したかわからない映画。
Evidence | とにかく走らないと死ぬ映画


「Chronicle」
未だ日本公開されていないにもかかわらず語り尽くされた感がある。
乱暴な説明をすると、大友克洋が書いた難病青春映画。
クロニクル (原題 : Chronicle) | 不幸と超能力と友情と


「The Bay」
バリー・レビンソン(ex.レインマンディスクロージャー)が、サスペンスPOVを撮ったらどうなるか?そりゃ手堅い作品になるに気まってんだろ!
皮膚が爛れて大暴れしているババアが登場するトレイラーのおかげで、「ゾンビ映画」として紹介しているブログが多々ありますけど、ゾンビ映画じゃありません。致死性感染症パニック映画です。


「Father’s Day」
ノリもテイストもトロマ映画のそれなのに、全く退屈せず安っぽくもない奇跡のインディーズホラームービー。僕のこの映画のレビューを読めるのは2013/01/14に発売される「TRASH-UP!」だけ!


「Excision」
性格が悪くて不細工だけど、欲望(主に性欲)深い思春期女子の妄想が大暴走する映画
思春期男子の妄想が爆発して一大事となる作品は多いですが、女子のそれはなかなか無かった。おもしろい?って聞かれるとそうでもないんですけど、この生臭さは特筆に値する。


「Chernobyl Diaries」
タイトル故、興味本位で適当ぶっこいてるブログが多いですが、まっとうな映画です。
野生動物・クリーチャーといういつもの障害に”放射線”という新たな壁を作って
「今死ぬか?後で死ぬか?」の選択を迫る黒い作品。
チェルノブイリ・ダイアリーズ (Chernobyl Diaries) | 真っ黒映画。

観ててむかついた映画

アメイジングスパイダーマン
むかつくていうか、主人公のチャラさにイライラしてくる映画。
ライミ版が陰鬱としていたから、それと比較して・・っという訳ではなく、
単純に軽い。説明台詞やご都合主義が目について全くのれなかった。