2013/02/11〜2013/02/17までの鑑賞記録

今週は原稿を進めたかったので、雑に見てしまった作品多数。ちゃんと記憶残った作品のみ記載した。TRASH-UPLINKでみた映画はどれも楽しかったなー。
Strangeland

15年くらい前の古い映画だけど記事を書くためにみなおした。ディー・スナイダー主演のサイコホラー。面白のに、なんで国内版がでないんだろうなあ。「ナマニクさんの暇潰し」の方に2005年頃に書いたレビューが置いてあります。

Chop

これもちょっと古い映画。ロクデナシのシャブ中男が、謎の男につきまとわれ過去の行いを反省させられる。コメディなのだが、シャブ中男の体が次第に切り刻まれていく様はポルノチック。

Girls Against Boys

僕が最近気に入っているニコール・ラリベルテ主演のサイコホラー。本当は「ピラニア・リターンズ」や「クレイジーズ」など微妙なモダンホラーに出まくっているダニエル・パナベイカーが主演なのだが、ニコールさんの個性に食われて、まったく記憶に残らない。ちょっと捻くれたレイプリベンジ映画。最初の殺人の後、ニコールとダニエルが「とにかく腹が減った!」っとシリアルをがっつくシーンが面白い。

Madison County

冒頭、ズタボロにされた女がトラックの荷台で目覚めるシーンは某いけにえを彷彿とさせ、さらに豚頭の殺人鬼が出てくるので気分がアガりますが、鑑賞直後でもイマイチどんなストーリーだったかも思い出せないくらい印象の薄い映画。

キレる
UPLINKにて。「リストラされたおっさんがバイト先で叱られていた。ケータイをロッカーに忘れた事に気がつき戻るとそこには…。」
すごくしっかり作ってある。しっかりしすぎていて逆にパンチが無くなってしまっている。死体を埋めるために穴を掘るシーンが気に入っている。

Maria
UPLINKにて。「アキラは彼女のアサミと幸せな日々を送っていたが、ある日、元彼女のマリアが現れて日常が壊れ始める…。」
これは荒い。ものすごく荒くてメチャクチャなんだけど、奇妙な自信と勢いにあふれていてすごく好み。H.G.ルイスの香りがする。

けいどうみゃく
UPLINKにて。「リコはケンジと交際していた。だがケンジはバイセクシャルで男のシュウと浮気をした。そのシュウがリコの弟を自殺に追い込んだ張本人だった。リコの凄惨な復讐劇が始まる。」
内容はともかく、キャスト全員がゲイとのことで、それを踏まえると不思議な気分になる作品。縛り付けられたシュウの椅子の下からクギを打ち込むところはニヤニヤが止まらない。

モラトリアム
UPLINKにて。「一台の車に乗り合わせ、ゾンビの襲撃から逃れるアズとその一同。それぞれに事情を抱え、心に傷を負った者たちは次第に打ち解けていくが…。」
こちらも丁寧に作ってあって楽しい。震災の影響を受けて製作したと監督はおっしゃっていましたが、亜紗美さんとビックウェーブ男ことButchさんを愛でる映画。
Butchさん、楽しそうな人だった。