2013/01/21〜2013/01/27までの鑑賞記録

今週はちょっと忙しくてあまり観られなかったよ・・。
The Day

これは手元に輸入盤があるのに積みっぱなしにしてたら、知らぬ間に劇場公開->国内盤DVDが出てた映画。案の定ドミニク・モナハンを全面に押し出して広告をうってるけど、彼、エグゼクティブ・デシジョン状態なのであしからず。それはさておき、本作はなかなかの佳作。雰囲気は終末ゾンビ映画っぽいんだけど、実は食人主義コミュニティvs食糧不足でも理性を保っている人々の激闘というお話。ワンピース姿でショットガンと斧を背負って荒野をさまよう画は単純にかっこいい。

The Helpers

ヒルビリートーチャーポルノのテンプレ作品。ラスベガス旅行中の7人の男女、道中で車が故障してしまう。修理のために立ち寄ったガソリンスタンドにはとっても親切な人々が。しかし彼らには秘密があった。ある理由で7人は次々と血祭りに上げられいくのだが・・。ポスターイメージはPOVというかファウンドフッテージ風だが、実は普通の拷問ホラーであり、定点カメラはまったく意味が無い。しかし、ストーリーにちょっとしたヒネりがあって、そこそこ楽しめる。

The Collection

The Collector(ワナオトコ)の続編。冒頭から100人規模の大虐殺映像で度肝を抜かれる。前作でメッタメタのボッコボコにされた男、Arkinが続投。折角助かったのにCollectorに誘拐された富豪の娘の救出のため、傭兵軍団とともにトラップだらけの屋敷に舞い戻る。前作はストレートな拷問ホラーであったが、今作はアクションホラーである。もちろん、前作に引き続き見るだけでも痛々しい罠による人体破壊が連発。枯れて飽きられたジャンルの底力を見せつける。

フラッシュバック・メモリーズ3D

これは畑が違うので、さらっとだけ。普通のドキュメンタリーかと思ったけど、ライブ映画だった。高次脳機能障害を背負った男の過去の今をナレーションなしテロップと音楽のみで描くドキュメンタリー。ブルク13で見たが、ちゃんと爆音で上映してた。僕は彼の音楽が好みだったのでそれだけで良かったと思ったのだが、反復音楽が嫌いな嫁さんとは意見が合わず喧嘩になった(笑)。すまんかった。ライブ映像を3Dで観るってのは、なかなか面白い体験だ。

このほか、旧作で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」と「少年は残酷な弓を射る」も観たが、割愛。