2013/01/06〜2013/01/13までの鑑賞記録

今週はハズれ多し。Complianceは面白かったんだけど、一回見れば十分。 Compliance 「気分が悪い!」「後味が悪い」とすこぶる評判の「おまえ、金盗んだろ?えぇ?どこに隠したんだぁ?みせろや!」というAV。ではなく、「ワタクシ、警官なんですけど、オタ…

ルーパー (Looper) | 設定の荒さは許せても、その毛は許さない。

その荒っぽそうな内容の割に、前評判が無駄に高かったので、胡散臭いなぁって思ってたけど、案の定ケレン味たっぷりの素敵な作品でした。 お話はこんな感じ(めんどくさいのでややWikipedia) 捜査効率が向上した未来では、死体の隠蔽が困難であり、殺人が困…

凧揚げ2013

毎年毎年、友人たちと必ず凧揚げをしている。で、毎年毎年晴天に恵まれるものの全く風がないという状態なのだが、今年もやはり晴天だけど風が無かった。今年はドラゴン凧が登場したがメリケン製のそれは、ただただデカく、大味であり頭が重すぎて、余程の強…

2012/12/30〜2013/01/05までの鑑賞記録

大晦日の夜から元日夕方まで突然高熱を出して寝込んでしまい、いまいち本調子ではなかった・・。 The Millenium Bug これはよかった。すべてプロビジョニング(現物)エフェクトのモンスター映画。Y2K問題を連想させるタイトルだが、BugはBugでも虫の方のBug…

2013

大晦日に嫁さんと仲良く「笑ってはいけない・・」を見ていたら体調に違和感があり、おやおやこれはどうしたことかと、熱を測ってみたら微熱・・・と思っているうちにあれよあれよと寒気とともに38度まで上昇した。寒気が小一時間近く続いたときには、インフ…

Bootlegと色々なこと

去年の春の Bootlegに書いて以来、人様にお金は払ってもらって読んでもらう文章を書き始めた。突然、侍さんに「Bootlegで書いてもらえないか?」と言われたときは「おいおい。俺ですよ?大丈夫なんですか?」と最初は全く自身がなかったのだが、「いや、ナマ…

2012年に観た映画いろいろ

今年観て印象に残った映画を覚えている範囲でダラダラと書いていきます。 ここに書かれていない映画は、単純に書くほどの事でもないとか、覚えてないとか、去年の“苦行”でクリア済みとか、そんな感じです。 「普通の映画、観るんですか?」と、よく聞かれる…

ナマニクの(嫌な)ホラー映画ベスト10

毎度おなじみ、ワッシュさんの年末企画に乗っかってみました。男の魂に火をつけろ!ホラー映画ベストテンホラー映画って、怖いよね。僕なんか恐がりなので大抵の映画はこわいんですね、で、あとこれ自慢なんですけど、本数見過ぎてて、10本なんて少なすぎて…

アウトレイジ・ビヨンド | 無双もほどほどに

前作「アウトレイジ」は、"どうやって面白く殺すか?"を念頭に置いて作っただけあって、いろいろと悪趣味な殺人・拷問シーンが連発し俺好みだったんだけど、今回は、そういうコンセプトは捨ててしまったようで、フツーのヤクザ映画だなあという印象。今回は…

アベンジャーズ | いいから殺せよ。

僕ね、アメコミヒーローってあんまり好きじゃないんですよ。ノーランのバットマンを観てても思うんですけど、ヘンにリアルなところあるじゃないですか。でも、すっげぇ中途半端なの。めちゃくちゃ世知辛い世界なのに、バットマンはどう見てもキチガイの格好…

モツ大会

亀戸のモツ屋「こん平」でモツ刺し、モツ焼きを食べた。、友人達と毎年一回は行っているのだが、流石に今回は牛レバ刺しは規制されているため食べることは叶わなかった。でも豚のレバ刺しは"罰則が無い"だけで食べることができる。そんなわけで豚レバ刺しを…

トータル・リコール | 頑張れ2番目の人達

もっとヤッツケてるかと思ったんですよ。コリン・ファレルって何か安い感じしないですか?なんかこう、日本の女優でいうと黒谷友香とか星野真里みたいな、2番目の人というかなんというか。(あ、わかりにくいですか。そうですかそうですか)それに監督のレン…

プロメテウス | 4年も寝てたクセに起きた途端にパコってんじゃねぇよ

元のキャッチコピーは"人類の起源を探ることは、終わりの始まりである。"と言ったものなのに、なぜか”人類の起源"という部分だけを前面に押し出して宣伝しているため、何かアカデミックなSFを期待するが、その中身はそもそも「エイリアン」の前日譚として企…

レンタル畑

昨年、義母が「畑を耕して適当に過ごす」と断言、定年退職しても続けていた某デパートの売り子を辞め、レンタル畑を借りたのである。最初は、ほとんどの作物が栄養失調のようなヒョロヒョロとしたものになっていたが、一年が経ち、かなりイイモンを作れるよ…

成人病検診

若い子が律儀に「今日、健康診断なんで、午後出社になりマス!」なんて言ってくる中、オッサンの俺は成人病検診でクソ重い白いバリウムを飲まされ、クソ重い白いウンコを出さなきゃ行けないので、「今日、成人病健診なんで、休みマス!v(><;」と、仕事をナ…

沼津、文フリ

GW後半は沼津にちょっくら深海魚水族館を観にいって、良い魚を食ってきた。沼津は純粋に「魚喰わせたい!!」っという気合いが伝わる土地なのが好きさ。 深海魚水族館では、深海魚よりも全力でカエル泳ぎをするカエルが最高だった。カエルはいいね。 あとは…

GW前半日記

ウチは何故かGWは暦通りにしか休まないという不思議な慣習があるので、今年は前半後半に分かれての連休なのである。28日は嫁さんが珍しく映画が観たいというので、なんの映画かとおもったら「テルマエ・ロマエ」だった。邦画なんてめずらしいなぁっと、観て…

Bootleg Basic に参加しました

というわけで、前回同様、本店のナマニクさんの暇潰しの方で宣伝してます。よろしくお願いします!

花をみてきた

週末は、嫁はんと嫁はんのカーチャンとその再婚相手のオッサンで花見をしてきた。っても、老体に鞭打って寒空の下ビールを飲むわけにもいかんので、まずは野毛山の村田家というフグ料理屋で和食を食わせて(実際には喰わせてもらったのだが)それから桜木町…

「ヘルプ 心がつなぐストーリー」/ 「ごめんなさい」するのも、いい加減疲れませんか?

米南部の差別的風土に衝撃を受けたジャーナリスト志望のスキーターは、ヘルプと呼ばれる黒人メイドのインタビュー集の出版を思い立つ。スキーターは友人ヒリーの家で働くアイビリーンに取材を申し入れるが、彼女は頑なに取材を拒否する。白人と個人的に会話…

「ドライヴ」 /「俺、 不器用なんだよ、ゴメンねぇええぇぇえ!!オロローン。」

ピンクのネオンを模したタイトル。ピッコピコの音楽。「ヴァニシング・ポイント」をより地味にしたようなカーチェイス。殆ど話さない影がある主人公。うっわ古臭っ!っという、激シブのオープニング。あのさぁ、見るからに不器用な男が、やっと手を握った様…

利き手で剛速球「ドラゴン・タトゥーの女」

原作読了済み、スウェーデン版未見。 手クセでサラッと撮ったような映画だなあっというのが、まずの感想。友人とフィンチャーの映画は"利き手で撮った映画"と"そうじゃない映画"とでギャップがありすぎるという話で盛り上がったことがあるが、この映画は、ど…

有休使ってパスポート取りにいったが、メインは豚丼だった

失効してから随分経つので、まぁいい加減作り直さないとなーっと、先日申請しておいたパスポートを本厚木まで取りに行った。横浜より行きやすいのだ。市橋容疑者と丸被りな写真であと10年も過ごさなければいかんのかと、ガックリしつつも、昼飯になまらうま…

最近の本と音楽

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/01/06メディア: 新書購入: 3人 クリック: 414回この商品を含むブログ (114件) を見る前作「暗黒館の殺人」がゴスっぽい雰囲気に寄せたあまりに退屈な作品になってしまった…

ここんとこの週末日記

基本的に出不精なので、映画を見に行く以外はあまりオンモに出ない俺なのだが、今年に入ってから毎週末お出かけをしている。先週は、会社の友人と登戸でカレー喰って、多摩川土手で凧揚げ。先輩後輩の赤ちゃんも連れて、非常に賑やかであった。カレー屋のト…

畑違いに手を出すな「ヒミズ」

僕は原作の「ヒミズ」にさほど思い入れは無いが、こういう映画に変えてしまっては「ヒミズ」を実写にする意味って無いと思うんですよ。やっぱり「ヒミズ」には、震災も希望もいらないです。園子温の映画は発想がね、パンツ盗撮だの、生きるの痛いだの、ビッ…

人生に影響をあたえたような45曲

少し前に流行ってたみたい。僕もやってみようかと思い、節目節目に頭の中に流れてた曲を列挙してみる。 洋楽、映画音楽、ゲーム、邦楽の順番。 Mr.Self Destruct/Nine Inch Nails Fight Song/Marilyn Manson juke joint jezebel/KMFDM Whole Lotta Rosie/ AC…

2階調化

嫁が「履くパンツが無い!」っと騒いでいたので、年明け初めての買い物が嫁のパンツ(Body Wild)になりました。あけましておめでとうございます。暮れと明けは映画もあんまり観ずに、iPhoneのゲームを造る準備をしていたんです。そこでちょっと思い出したこ…

誕生日だった

21日の話なんだけどね。37だって。なんだよ、37って。近所の南国料理屋で嫁さんと楽しくご飯。しかも運良く、タヒチアンダンスの公演がある日だったため、気を利かせた店長が俺の周りにグラマーなオネーサンダンサーを侍らせてくれた。そして「オメデトウゴ…

「さよなら!僕らのソニー」

変にプライドを持ってしまった凡庸な経営者が保身がために、迷走しまくった挙げ句、会社の資産やイメージを食いつぶしていくというは良くある話。でっかい企業の内情なんて、どこもそんなもんだろうとは思う。ハッキリ言ってソニー自体に殆ど興味がない僕に…